2015年12月16日水曜日

美濃の聖地へ


唐津と美濃、が窯的に兄弟分なことは言わずもがなですが、
それ以上に美濃陶が好きで、現代の作家さんや古い桃山の窯跡などを訪ねたかったので以前より機会をうかがっていました。

そして今回、Aさんの全面的な協力のもと、想像をはるかに超えたディープな美濃探索が実現しました。

ちなみに今回撮影はcoolpixをチョイス。コンパクトでズームが効くのが良くて。そしてなかなか好みに写ります。


まずは元屋敷、聖地巡礼です。
ちょうど行ったときが最終日。作家さんと桃山の織部や黄瀬戸をみて制作の工程の説明を受けます。



こうやって街中ですぐに桃山のすばらしい焼き物を見れるのは作家さんたちにとってもいいですね。唐津はあまりないです。その為に美術館設立の話をすすめてはいますが、


元屋敷窯跡。登り窯。






お昼は、"てんころ"といううどんが名物みたいです。
ぶっかけうどんに、天ぷらがのっているこういうやつです。

ちょっと甘めで九州人好み。


快晴に恵めれています。



特別に織部の土が見れるところへ。


草むらをぬけると、



急に開けた場所に。

これが織部の白い土。




そもそもこの多治見も良質な土がこうやって採れたから発展したんでしょうね。
よくわかります。

すぐにでも使えそうな粘り気です。

移動して、窯道具や陶片などもおちている桃山期の窯跡へ。




こんな感じで、沢山あるわけです、
好きな人には溜まらない光景ですかね。


ディープな場所、ここをすべりながら下ります。
もう焼き物興味ない人がきいたら理解不能ですよね。


足下がちゃがちゃいいながら、木につかまりながら、そしてまたその木がぬれてて折れたりするんですよ、

もうアニメかというように、つかまった木がバキって折れて、うわーーみたいな。


で、携帯をなくしました。

紛失のため、警察署にはほとんど行ったことがないのですが、地元の警察署も記念と思い初めて伺いました。



警察「どこで無くされたんですか?」

ぼく「わかりません、あっちの山の中」

警察「山?なにしてたんですか?渋谷からって、観光ですよね?」

ぼく「...鳥とか、木ととかきれいだな、って,見てたら、はい、まぁ、そういう、アレですね....」

警察「まぁよくわかりませんけど、これに記入してくださいね」

ぼく「はい、」


決して法に触れる事などしてないのですがね、なんか怒られそうで。



夜になっていました。

気を取りなし、窯の多い地域はうなぎやさんが多いということで。
夜は有名うなぎ屋さんへ。



 持参した唐津のぐい吞。多治見の作家さんに呑んでもらおうと。
ここで、Tさんと合流します。

親子で作陶されていて、名前を聞けばだれでも知っているような織部のレジェンド。




ごはんがおわると、たまたま偶然窯焚きをやっているそうなので突撃します。


なかなか他産地の窯焚きなんて見る機会ないです。



エアダンパーとよばれる、還元をおこす装置。


びっくりの連続です。ほんとラッキーでした。
こころよく見学させて頂いた作陶家の先生方。ありがとうございます。


窯焚きを見終えて一日目が終了。

作陶家のAさんとTさんからご教授を賜り、織部をみて、ずーと集中しっぱなしの一日でした。

ホテルにもどると深夜なのにやはり購入した織部本を読み寝られないぐらいでした。


お気づきかと思いますが、もはや織部の作品が一品も写真でありませんね

作品紹介系のblogではないこのディープ感が伝わればと。。

二日目に続きます。


dai





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