2015年6月24日水曜日

「 天下泰平  布袋尊 」





    籔内佐斗司   新作    木彫 



           「  天下泰平   布袋尊   」 縁起


  唐代末に、明州に実在した僧・釈契此は、つねに大きな袋を背負ってにこにこしながら街中を
  徘徊したために布袋和尚と呼ばれて愛されました。彼が死んだ後も、あちらこちらで彼を見かけ
  たという話が拡がり、やがて 「 弥勒菩薩がこの世に布袋の姿をとって顕れた 」という伝説が
  生まれ、その画像が吉祥画として珍重されるようになりました。その後、寒山・拾得らとともに、
  禅宗に取り入れられて篤く信仰されるようになりました。
  慈愛に満ちた和顔の眼差しは、天下泰平・富貴繁栄を願っています。

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