2013年10月26日土曜日

こぶり

皆さまこんにちは


小ぶりで、薄手で、腰からの立ち上がりがよく。

描かれている絵は通常の大きさの茶碗と変わらない大きさなので全体が引き締まって見えます。



西岡小十 絵唐津茶碗  



画像左上、のすっと立ち上がった形。


やぼったくなくていいです。


僕の好みかも知れませんが、大振りより小ぶり。豪快より繊細なほうが好きなんです。

所々のハゼで、おとなしすぎない印象。




大きさに関してですが、


先日いい展覧会に行ってきました。


李朝の徳利が一本出ていて、確か粉引でした。


よく李朝ものをする作家は首を太く意識的に作ります。

胴体の大きさ関係なく。


以前から、すごく引っかかっていて、なぜか腑に落ちない所がありました。




先日見た徳利は現代の作家と同じく首が太く作られていました。(一口に李朝徳利といってもたくさん種類があります。)

ただ、ここからが違う所なんですが、


まず胴の大きさが一回りほど小さく、首の長さが少し高めに作られていました。

ああ、なるほど、現代の作家はこれの写しを写しているのかなと。

たしかに首は太いんですが、全体のバランス感覚が全く違う。

なんの引っ掛かりもなく自分の目に入ってくるような感覚です。


物のピンポイントだけ写してもなぜかしっくりこないのはこういうことなんだなと思ってしまった展覧会でした。


大きくても、バランスの取れている物であれば自分も使いたいと思うのですが、
なかなか見つけるのが大変です。



そういえば、この前三井記念館の志野の展覧会も行ってきました。

もちろん側面からですが、胴と高台の大きさの比率がほとんどどれも同じ。(なように感じたのですが)
茶碗も大きくても収まりの良いものはやはりいいですね。


すごくボリュームがあるのでこちらの展覧会もおすすめですよ。


ではまた




dai


















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